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お正月


2019.12.20

令和2年1月号 

お正月

 明けましておめでとうございます。健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。お正月について「暮らしの歳時記」を紐解いてみます。
 お正月には年神様という新年の神様が一年の幸福をもたらすために各家庭にやって来ます。門松は年神様に迷わず来てもらうための目印、注連飾りも年神様を迎えるための飾り付けで神聖な場所を表す意味があります。鏡餅はお迎えした年神様の依り代つまり居場所、お雑煮は年神様の魂が宿った餅を煮込んで作る正月料理で、各地方によっても各家庭によっても様々でお正月には欠かせない料理です。お年玉は年神様から新年に授かる新しい魂「年魂」で本来はお供えした餅を食べることでしたが、今ではお年玉となって子どもたちの正月一番の楽しみになっています。年頭に新年の抱負や目標をしたためるのを書初めといい、正月七日に七種の若菜を粥に入れて無病息災を願っていただくのが七草粥です。一月七日の「みんなで楽しいお正月」では書初め、七草粥が登場します。今年も公民館活動にご理解とご協力をお願いします。
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