梅雨も間もなく明け、いよいよ真夏の到来です。７月の代表的な「サルスベリ」、「ひまわり（向日葵）」、「あさがお（朝顔）」、「ラベンダー」、「グラジオラス」、「月下美人」など数多くの花が、きれいに咲き誇る季節がやって来ます。
　中でも「あさがお」といえば、小学生の夏休みの研究として育てた経験のある人も多い植物です。つるがよく伸び成長も早いので、我が家の軒先にグリーンカーテンとして夏の暑さをしのぐ対策として育ててみるのもいかがでしょうか。
　夏の風物詩と言えば「花火」。昨年は、コロナ禍の中、全国で多くの花火大会が中止されました。稲津町においても毎年恒例の夏まつりの中止、併せて花火も中止せざるを得ない状況でした。新型コロナウイルスワクチン接種も高齢者を優先して始まりましたがまだまだ収束していない状況下にあります。
　こうした中、「今年こそは稲津の空に大輪の華を咲かせたい。」との思いから夏まつりは中止としましたが〝新型コロナウイルス撲滅祈願花火〟として実施することとしました。
　短い時間ではありますが満天の星空の中、勇気と希望を与えてくれる花火が打ち上げられることを切に期待します。

 （Ｍ）