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粋な挿絵に笑いを誘う


粋な挿絵に笑いを誘う

水野 正遠さん   74歳   (下小里)                                                                                   
 

 令和3年から稲津町狂俳を守る会の会長になりました。自身では句は作りませんが、挿絵を描いています。
 狂俳にはなじみがありました。子どもの頃、下小里毘沙門堂の燈篭まつりでお堂までの階段に、狂俳に絵を描いた行燈が並んでいて、最上段に飾られた句が最優秀作品でした。公民館では盆踊りがあり、子ども達にはお菓子が配られ楽しみでした。
 お題は、時事問題や身近な出来事などですが、皆さんいろんな角度から見ていて素晴らしいなと思います。
 挿絵は、水彩絵の具で描いています。まず鉛筆でうっすらレイアウトを決め、薄い墨で輪郭を描き色付けをしていきます。句を見てすぐに浮かぶものは良いのですが、どう絵にしたらいいか分からず苦しい時もあります。
 公民館講座の絵画教室から出来たグループで、月に1回土曜日の午後写生会をしています。場所はみんなで話し合い、決めています。それぞれお気に入りを町民文化祭に出品しています。

平成30年7月 夏祭り

令和2年 文化祭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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