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自然の摂理


2017.08.01

自然の摂理
「稲津の真夏の饗宴が終わり、ホッと一息ついております」と書き出したいところだが、今は夏まつりの準備で大童…。
このところ日本列島は、北から南まで豪雨に襲われ各地に深刻な被害を齎している。ゲリラの如く神出鬼没、前触れもなく襲う豪雨には用心が必要で、祭りの当日にやって来ないことを祈っている。
この雨は地球温暖化という自然の摂理に反した行いの結果であるという。
私たち人間は、太陽や水、空気をはじめとする自然の無償のめぐみをいただいて生きている。人間は地球の永い歴史の中で、自らも自然の一部であることを忘れ去り、自然を支配しようと奢り昂ぶっているからだと…。
日照りになれば雨乞い、大雨が続けば雨を呪う。常に自分を中心に物事を考える私自身に徴してみても、人間のエゴは明々白々である。
公民館の一隅に大輪のひまわりが咲いている…。自然の法則が造り出す日本の四季折々の風情は実に素晴らしい。この自然に感謝しつつ、今しばらく猛暑の夏を楽しみたいと思っている。
冒頭に述べた夏まつりの模様は、昨年同様に号外でお楽しみを…。
 (K)
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