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粟の観察日記 ⑫ 脱穀・もみすり


9月29日(金)

 10日前に収穫され、はざかけされた粟の脱穀・もみすりをしました。

 1アールの畑から、この樽に3つ。たくさん採れました!

 ひとつの穂にちーさな実がびっしりと連なっています。これをこれから手作業で脱穀します。

 え~?!どうやって? 手で?!

 

  農協さん、市の農林課、まちづくり、県からも手伝いにきてくださり、見よう見まねで始まりました。

 

 ぼつぼつのついたゴム手袋で勢いよく擦ります。結構、力がいるんです!張り切って始めましたが、一時間もすると、腕が…、肩が…、ほこりで鼻が… タイヘンです。

 

 昔の人はすごかったなぁ。全部手ばっかりだったんですもんねぇ。

 

 脱穀した後のふわふわのゴミを網でこします。

 

 区長会長の中山さん、ずっと立ちっぱなしでもくもくと…、さすがです!

 

 ゴミが溜まってきました。

 

 粟とお米。ちーさいですね。鳥のえさのようですが、とっても栄養があるんだそうです。

 

 

 来年用の種。立派なのを選びました。

 桐の箱につめて来年まで大切に保管されます。

 

 次はいよいよもみすりに入ります。

 お借りしてきたもみすり機できれいな粟になります。

 もみがら

 

 うすい黄色の美しい粟になりました。

 11.6㎏の収穫です。すごい! 食べた~い! ですが、

 10月23日に献上されます!

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