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冬来たりなば 春遠からじ


2018.02.02

  冬来たりなば
     春遠からじ
今年の日本列島は冬将軍が居座り、果てはインフルエンザの風まで吹き荒び、北から南まで震え上がらせている。
厳しい冬の寒さは、その年の豊作を占うものであるという…。
春咲く花は冬まで休眠状態であるが、その眠りを覚ますのが冬の厳しい寒さであるという。葉を落とし寒さに耐えている木は孤独で痛々しく見えるが、密かに開花の準備を整えているのである…。
この時期は受験シーズンでもある。先般、三年生の総合学習発表会で瑞浪南中学校を訪れた。陶と稲津の自然・歴史・文化・環境・産業などを「ふるさとの魅力再発見!」と題して、8グループに分かれて発表してくれた。受験を前に余裕を感じさせるが、こうした学びが将来、大きな花を開花させるに違いない。
厳しい冬の後に、明るく楽しい春がやってくる。自然は巧みな季節の配列を見せてくれる。
もう間もなく平昌冬季五輪、バレンタインデー、フォークビレッジ…。冬の間に蓄えられたエネルギーが爆発する時である。
青春を謳歌するフォークの祭典にご来場を!
春はもうそこまで…。
 (K)
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