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早春の贈り物


2018.03.02

   早春の贈り物
「二月はどうして、二十八日しかないのか、ボクわかったよ」。当時保育園児だった次男が真剣な面持ちで、私に言った。「春を早く来させるためなんだよね」と…。
赤い鼻緒のじょじょ履いたみいちゃんが、あんなにも待ち焦がれた春がやって来た!
公民館は、この時期うえるかむすぷりんぐコンサートで大童である。
十七年前、まちづくりの会議で「こんな田舎町でも、手づくりのコンサートをやってみたいね」の一声から始まった。
名フィルのチェロ奏者だった瑞浪在住の土屋晃次さんに協力いただき、ピアノトリオコンサートを開催した。ベートーベン、モーツァルトなどの名曲の演奏とともに、手づくり感を出すために、生涯学習読本「方言で語る瑞浪の昔話」から「よすけとかっぱ」を釜戸町在住だった清田健一先生にBGMの作曲をお願いし、朗読を私が担当した。東濃弁満載、抱腹絶倒の歌芝居の原点である。
爾来、手を変え、品を変え、多くの皆様に楽しんで頂けるよう心を砕いてきましたが、お陰で好評を博しております。
今回も賑々しくご来場の程お待ち申しております。
百花繚乱の春はもうすぐです…。 (K)
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