• 文字サイズ
  • a
  • a
single posts and attachments

百寿おめでとうございます。


百寿おめでとうございます。

水野 進さん 100歳 (下小里)

11月15日に100歳の誕生日を迎えられ瑞浪市長さんがお祝いに訪問されました。「おめでとうございます。家庭で100歳を迎えられる方は少ないです。元気で長生きして今度は瑞浪市最高齢でお祝いに来ます。」とおっしゃっていました。
 進さんは21歳の時に徴兵され、島根県松江の基地に入隊し、その後宇都宮へ転属になりそこで終戦を迎えました。帰ってからは、陶器工場のせり(窯焚き)をするようになりました。腕を買われ何軒も請け負っていましたが薪から重油に変わり仕事が無くなり、製陶会社に就職しました。 
 定年してからはヘボやシンコバチ捕りがライフワークとなりました。三重県や滋賀県へ1週間くらい泊まり込みで行き、帰って巣の中身を抜いて大きな鍋で煮て冷凍保存しておきます。毎日これを食べるのが健康の秘訣だそうです。奥さんは、食事の後「茶碗洗ってやるで座っとれ」と言ってくれると嬉しそうでした。 

昭和19年21歳で入隊、その後本部付けとなり特攻に出されることなく終戦を迎えました。

戦後、名古屋駅に降り何もなくなっているので驚きました。

道端に座り込んでる人にパンを差し出しても食べてもらえなくって、軍人が避難されているようで悲しかった。

今は生きて帰ってきて、こうしてお祝いしてもらえてよかった。

市長さんがお祝いに訪問され、花束をてわたされました。。

家族と記念撮影 満面の笑みです。

息子夫婦が良くしてくれてたすかっています。


ヘボ(クロスズメバチ)とシンコバチ(オオスズメバチ)こどもの頃父親が取りに行っていたので、

小学生の頃から山に入って教わっていました。ヘボのおかげで長生きできています。

gototop 明日の稲津を築くまちづくり推進協議会