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祝「第555号」


2025.05.02

「第555号」

祝「第555号」

 稲津公民館では、昭和51年5月に「公民館だより」第1号を発行(平成21年4月から「月刊いなつびより」)してから49年の月日を重ね、本年5月号で第555号を迎えることができました。これを記念して、今まで発行された「公民館だより」の記事から一つご紹介しようと思います。
 昭和54年3月2日発行(第9号)に「地名考 稲津という地名はいつからか」という記事です。
 明治22年小里村・萩原村の両村が合併したが、村名について小里村の住民は小里村と、萩原村の住民は萩原村とせよと主張した。
 この時、「ものしりの古老」が、「昔は、小里村も萩原村も一括して土岐庄あるいは津田庄の一郷として稲口庄津田郷または稲口庄小里郷と呼ばれていた。その古い庄郷名の稲口庄津田郷の頭の一字ずつとって稲津村としたらどうか」と提案し、双方異論なく一件落着と相成ったものであるという。(一部省略)
 今回、古い記事を読み返して地名のルーツを確認でき、地元愛が増したような気がします。これからも「いなつびより」を充実したものとしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
(K)

 

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