稲津小学校「命の日」

稲津小学校「命の日」

稲津小学校「命の日」

　１０月３日に稲津小学校で「命の日」の授業が行われましたので見学してきました。この日は、平成２３年１０月に社会見学のバスが転落事故を起こしたことをきっかけに命の尊さを学ぶために制定されたものです。

　今年は、自衛隊守山駐屯地から現役自衛官をお招きし、能登地震をテーマにした授業をしていただきました。先生からは、被災地の様子や、防災に対する考え方などわかりやすく教えていただきました。直接活動された方の生の声はリアリティーがあり、子どもたちも目を光らせて聞いていました。

　稲津町では昭和４７年に大きな水害を経験しましたが、それからは幸いにも大きな災害は発生していません。しかし、全国的には豪雨による災害が増加しており、近い将来には南海トラフ巨大地震の発生も危惧されている状況にありますので、今回の「命の日」の授業は、災害を自分にも起こり得るものとして受け止める貴重な経験となりました。

（Ｋ）